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ジョーカー・ゲーム [本]

太平洋戦争下、日本軍に存在したスパイ養成機関をテーマにした作品です。もちろんフィクションです。かっこいい表紙に惹かれて読まれた方も多いようですが、私もその一人です。表紙を担当している森美夏さんの独特のタッチが昔から大好きです。どうしてあんなに妖しく描けるのでしょう!?

緊迫感あふれるおもしろい小説です。本格的なミステリーファンには物足りないトリックもありますが、世界観がとても気に入りました。
是非、森美夏さんにマンガ化してもらいたいです。


ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム




戦艦大和の最期 [本]

吉田満氏の『戦艦大和の最期』を読みました。
この本は大和に乗艦していた筆者が終戦直後に書き記したもので、壮絶な戦争経験談が綴られています。

全編文語体で書かれていますが、これは戦争という非日常を表すテクニックです。最初は慣れませんでしたが、慣れてくると歯切れよい言葉が心地よくなってきます。

「進歩のない者は決して勝たない 負けて目覚めることが最上の道だ」と悟り、自らの死に何らかの意味を見出そうとする姿勢に心打たれ、
「わが電報-文字、形をなさぬまでに涙滲む」と両親に宛てて書いた電報(遺書)から、親子の愛を強く感じて涙しました。


戦艦大和 (角川文庫)

戦艦大和 (角川文庫)




さいえんす? [本]

エッセイが読みたくて、東野圭吾の本を手にとりました。

エンジニアというだけあって、共感できるエピソードがたくさんありました。
その中でも「あるある」と思ったのが、「2つのマニュアル」です。

2つのマニュアルとは、開発サイドが作ったマニュアルと、現場サイドが作ったマニュアルです。
よく事故のニュースで「マニュアルを守らなかったために・・・」とか聞きます。マニュアルが大事なことは重々承知していますが、きつくすればするほど効率が悪くなり、効率化を求められる現場では「現場を知らない開発サイドが作ったマニュアルどおりやってられるか」ということになります。
著者は「給料を上げて、安全重視の考えで仕事をやってもらうべきだ」と言われていますが、効率化が求められるのは仕事の常。開発と現場の垣根をなくして、双方が安全と効率化のアイデアを出し合うしかない気がします。

ちなみにこの本を読んで、一番びっくりしたのが著者のお父さん時計眼鏡職人だったこと。急に東野圭吾に親近感がわきました。「容疑者Xの献身」でも読もうかな。


さいえんす? (角川文庫)

さいえんす? (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 文庫



チェンジリング・シー [本]

宿屋のふつーの女の子が、イケメンの王子様や魔法使いと出会い、恋に落ちていくという小説です。

目に浮かぶような美しい情景や、キラキラとした強烈なイメージが丁寧に描かれている良質なファンタジーだと思います。
10代前半の女の子だったら、きっと夢中になる小説に違いありません。

「本には、その本にふさわしい読むべき年齢がある」と言われますが、ホントその通りだと思いました。小さい子どもには、こうした想像力をかきたてる本を読んでもらいたいものです。


チェンジリング・シー (小学館ルルル文庫 マ 2-1)

チェンジリング・シー (小学館ルルル文庫 マ 2-1)




絵本をいただきました [本]

友人から、出産祝い絵本をいただきました。
いただいた本は「かいじゅうたちのいるところ」と他2冊でした。

「かいじゅうたちのいるところ」は、昔メディアージュにあったアトラクションで出会ってから、いずれ買おうと思っていた絵本だっただけに、とてもうれしかったです。人からいただいたモノが自分の好みにはまるとすごくうれしいものです。ありがとうございました。

ただ、英会話の先生から頂き物なので、英語なのがちょっとハードル高いです・・・。
子どもに読み聞かせてたら
「ネイティブの発音じゃないけどいいの?」
ってうちの奥さんに言われました。うーん、こんな発音で覚えられると困るしなぁ。どうすべきなんだろう・・・。

英語からちょっと遠ざかっているので、これを機会に勉強しなおそうと思っています。


Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)

Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)




最近読んだ本 [本]

■よつばと!
淡々と日常が描かれているのですが、この作品の清涼感が好きです。

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)



■僕たちの終末
ホントに恒星間宇宙船を作ろうと考えると途方もない計画になっちゃいますね。

僕たちの終末 (ハルキ文庫 き 5-3)

僕たちの終末 (ハルキ文庫 き 5-3)

  • 作者: 機本 伸司
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2008/05/15
  • メディア: 文庫


■ルネサンスとは何であったのか
あの頃のイタリアの勢力図が地図になっていたのが、うれしかったです。

ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫 し 12-31)

ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫 し 12-31)

  • 作者: 塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 文庫


中国の五大小説
三国志演義は、昔は講釈師によって語られ、民衆に受け入れられるようにどんどん形を変えていったんですね。

中国の五大小説 上 (1) (岩波新書 新赤版 1127)

中国の五大小説 上 (1) (岩波新書 新赤版 1127)

  • 作者: 井波 律子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 新書


職人ワザ! [本]

流れるような文章で、心にすっと入ってくる、読んでいて心地よい本です。
いろいろな職人さんに筆者がインタビューをするという内容なのですが、筆者の「わー」とか「すげー」という言葉の裏に、その職人さんに対する尊敬や愛情が感じられて、読んでいてとてもすがすがしいのです。

この本には扇子職人、江戸文字の書家、テーラー店主、かりんとう職人、鰻屋などたくさんの職人が出てきます。中でも鰻屋さんの話は面白く、思わずおいしいうなぎを食べたくなりました。


職人ワザ! (新潮文庫 い 39-5)

職人ワザ! (新潮文庫 い 39-5)




どんな仕事も楽しくなる3つの物語 [本]

この本には仕事が楽しくなる3つの物語と、仕事が感動に変わる5つの心構えが書かれています。
3つの物語は、とっても心が温かくなるお話ばっかりです。
5つの心得も「こうしなさい」というノウハウ本というよりは、「こんな風に考えたらいいんじゃない?」と優しく教えてくださっているようで、すっと心の中に入ってきます。

仕事にしろ人生にしろ、楽しく過ごすためのポイントはポジティブシンキングにあると思います。
どんな悩みも前向きにとらえ、成長の糧にする。不平不満があったとしても、それを他人にぶつけず、自分でできることはないか考える。自分に責任があると考える。他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。考え方を変えれば、自分は変わっていくのです。
「あきらめない」という選択をすれば、どんな失敗も経験に変わるということを教えられました。


どんな仕事も楽しくなる3つの物語

どんな仕事も楽しくなる3つの物語




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マーケットと儲けのネタをヒモづけよう! ビジネスマンのための「儲かる発想」を読んだ。(タイトル長い!) [本]

友達が本を書いたので読んでみました。

「アイデアを儲けにつなげる」というビジネス書です。
彼が今まで手がけてきたプロジェクトが多く紹介されており、「これならオレでもできるんじゃない?」という気にさせてくれます。机上の空論だけの単なるノウハウ本でなく、多くの例によってリアリティを高めているのが特徴です。

「常にビジネスの種を探している人は、どんな些細なことでもビジネスに結びつけられる。
金儲けにつながるかどうかは実行力があるかないかの差」と理解しました。
この実行力というのが難しいんですよね。自信がないと実行できませんから・・・。

結構売れているようなので、次回作にも期待です。





ダークエルフの口づけ4 [本]

陰謀に次ぐ陰謀。あちこちに張り巡らされた伏線。残酷な運命を背負う登場人物。息もつかせぬ壮絶な戦闘シーン。
読み始めたら没頭してしまい、あっというまに読み終えました。

回想シーンが多く、現在と過去を行ったり来たりするのですが、著者の巧みな筆でわずらわしさを感じさせません。中には、ページをめくった瞬間に回想から現実に引き戻される箇所があり、小説のキャラクターになりきっていた自分はハッとしてしまいました。

アマデオの後日談が非常に気になりますが、読者の想像に委ねる終わり方なので、いろいろと妄想を膨らませたいと思います。
大好きなぺニートの外伝も出そうですし、今後も楽しみです。


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